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それでも俺はお前達が好きだった

どうも。

リトルバスターズ最高ですね。

泣いちゃったよ。

まったく。

俺は「この」人生でどれだけ泣けるんだろう。

ふと考えることがある。

もし俺が「独り」だったら。

俺の周りに誰もいなかったら、と───。



今日、いや昨日の朝、とても恐ろしい夢をみた。

身近でいて、それでも見たことのない場所に居た。

隣には一人の友。

俺達はその場所を歩いていた。

二人で他愛の無い話をしながら。

ふとその友達が「いたずら」を思いつき、そして俺にそれを話した。

そのいたずらは成功して、それでやっぱり仕掛けられた人は怒って俺達を追いかけた。

二人で笑いながら、廊下のような場所を走り抜けていった。

ふと横を見ると友は居なかった。

後ろから追いかけてくる大人と、それから逃げている自分がただそこに存在していた。

夢から覚めた時、「なんだあの夢はw」なんて思った。

今考えるとそれはとても恐ろしい夢なんだと思う。

周りから誰も居なくなって。

俺一人になって。

それでも世界は廻っていく…。

そんな世界なら俺は要らない、って思った。

想像した世界の俺は、とても弱かった。

夜になると泣き崩れ、朝や昼になっても笑うことはない。

そんな自分がいた。

誰かに支えてもらわないと生きていけないような、そんな弱い俺だった。

友や家族、そしてたまには鬱陶しいと感じる奴でさえも、

そこには「関係」というものがあった。

それはとても曖昧で、いつもと変わらない「日常」があった。

それを手にしていることが、幸福なんだと思う。

俺一人にしかない人生で、

俺だからこそ、この人生は生きていけるんだと思う。

特異な性格だと言われるかもしれない。

特異な体格だと言われるかもしれない。

でもそれは逃れることはできないんだとおもう。

自分ひとりいただけでも、下らない論争なんてものはできないのだから。

たまには傷つくような事も言われるけど、自分も言ってるんだと思う。

とにかく俺は近くに頼れる人が居てくれないと駄目なんだと思う。

社会の圧力と、自分の未来への圧力がどんどんのしかかって、

もしかすると自殺、なんてのもあるかもしれない。

とにかく甘えん坊だと、つくづく自嘲してしまう。

俺には支えてくれる人が、必要なんだと思う。



ふと思うことがある。

「こんな平和な日常がずっと続けばいいのにな。」

なんて下らない、それでいて怖ろしい事を。

そんな非日常、それこそ必要の無い物だ。

この奇跡のように出会えた俺を含めた人々。

決して幸福だけではないかもしれない。

だからこそ人生は面白いと思う。

失うものが多いからこそ。得るものが多いのだと思う。

10回怒られてストレスが溜まったとしても。

1回、親友に「ありがとう」と言ってもらえるだけで。

人は幸せになれるのだと思う。

長々と語りすぎちゃったねw

まだ語り足りないんだけどね…。

まぁ続きは次の機会に書くとでもしましょう。

by naoyataka | 2009-02-07 00:27 | 雑記
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繋がる空とすべての物語


by 久我思人
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